【大仙市】払田柵跡に「どごさでもドア」が出現!古代と現代が出会う場所であなたは何を想う?
大仙市の広大な史跡、払田柵跡(ほったのさくあと)に、ひときわ目を引くピンク色のドアが2025年もお目見えしました。その名も「どごさでもドア」。22世紀からやってきた猫型ロボットの「どこでもドア」を彷彿とさせるこのオブジェは、訪れる人の心をくすぐります。
払田柵跡は、今から約1,200年前の平安時代初期に築かれたとされる古代城柵遺跡です。高さ3.6メートルの角材を並べた外柵は全長約3.6キロメートルにも及び、総面積は約87.8ヘクタールという広大な規模を誇ります。現在は、外柵南門や材木塀などの一部が復元され、当時の雰囲気を感じることができます。
また、敷地内にある払田柵総合案内所では、アニメーションを交えた映像や出土品の展示を通じて、払田柵跡の歴史を学ぶことができます。
そんな歴史ある場所に設置された「どごさでもドア」は、現代のユーモアと古代のロマンが交差する象徴のようです。このドアをくぐっても、実際にはどこにもワープできるわけではありません。でも、心の中では自由に旅をすることができます。
「どごさでもドア」は、ただの撮影スポットではありません。訪れる人の想像力を刺激し、日常から少し離れた心の旅へと誘ってくれる存在です。歴史と現代が融合したこの場所で、あなただけの特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
■どごさでもドアが設置されている払田柵跡はこちら↓