【大仙市】刈和野の大綱引きが2025年2月10日に開催!500年以上続く伝統行事を体感しよう!

大仙市刈和野の小正月行事「刈和野の大綱引き」が、2025年2月10日(月)に行われます。室町時代末期から500年以上にわたって受け継がれてきた行事で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。大綱の引き合いは自由参加なので、観覧ではなくぜひご参加を!刈和野大綱引き2025長さ約200メートル、重さ20トンを超える大綱を町全体で作り、数千人規模で引き合う壮大な光景が特徴です。上町(かみちょう)と下町(しもちょう)に分かれて勝負を繰り広げ、勝敗によってその年の農作物の豊凶を占う伝統があります。

大綱引きの様子

※画像提供:大仙市市役所西仙北支所様

2025年の刈和野大綱引きは、13時50分から児童による大綱太鼓の演奏で始まり、21時にメインの綱引きがスタートします。参加者たちのエネルギーが注ぎ込まれた大綱は、まるで生き物のようにうねり、波打ちながら会場を行ったり来たり。参加者はもちろん、観客のボルテージも最高潮になる瞬間です。大綱展示刈和野の大綱引きは、もともと五穀豊穣や地域の平安を願う行事として始まりました。特に農業が基幹産業であるこの地域では、綱引きの勝敗がその年の農作物の出来に影響を与えると信じられています。上町が勝つと豊作、下町が勝つとやや厳しい年になるとされ、地域の人々にとっては単なるイベントではなく、神聖な祈願行事でもあります。大綱準備中大綱は地元の人たちによって1か月以上かけて製作されます。地域全体が一体となり、準備段階から多くの人々が協力し合うことで、地域コミュニティの絆も深まります。大綱会場はJR刈和野駅から徒歩10分、秋田自動車道・西仙北スマートICから車で10分の場所に位置しています。道路は圧雪状態、所によってはアイスバーンになっている可能性もあるので、お気をつけて。また、防寒対策は万全にして参加しましょう。

■刈和野の大綱引き会場はこちら↓

加藤政則
 

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